府指定文化財 丹後震災記念館京丹後市峰山町室1198
竣工 昭和4年(1929年) 設計 一井九平(京都府技師)
昭和2年の丹後大震災の記憶を後世に伝えるため建築された。縦長の開口部や軒下の蛇腹風意匠、玄関ポーチのアーチ、2階開口部上部のアーチ、腰壁の仕上げなど当時の洋風建築の要素が見られる。現在は耐震強度の関係で休館している。
- 2020/07/26(日) 16:55:43|
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府指定文化財 旧加悦町役場与謝郡与謝野町加悦1060
竣工 昭和4年(1929年) 設計 今林彦太郎(大林組)
丹後大震災後に建築され、当時の最先端の耐震技術で設計された。欧風デザインなどユニークで昭和初期の役場庁舎としては全国的にも非常に貴重。2002年まで役場として使われ、現在は観光協会が入居している。
- 2020/07/24(金) 16:28:54|
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町指定文化財 加悦鉄道資料館 (旧加悦鉄道 加悦駅舎)
与謝郡与謝野町加悦433
竣工 大正15年(1926年) 設計 馬場勝弥
入母屋の玄関ポーチ、縦長の上げ下げ窓や軒先にある飾り付きのバージボード、外壁の下見板張り、洋風棟飾りなど当時の洋風建築の要素が取り入れられている。1985年に廃線になった加悦鉄道は地元住民の足として、また丹後ちりめんや大江山ニッケル鉱山の鉱石輸送に貢献した。
- 2020/07/23(木) 20:37:25|
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カトリック宮津教会 聖ヨハネ天主堂宮津市宮本500
竣工 明治29年(1896年) 設計 ルイ・ルラーブ神父
和洋折衷のフランス風木造ロマネスク式教会で、堂内は畳敷きでそれを囲むパリ製のステンドグラスが幻想的で美しい。明治時代中期に建てられた現役の教会建築として貴重な存在。正面はモルタル塗り仕上げ、それ以外は木造下見板貼り。
正面の外観
背後よりの外観
- 2020/07/21(火) 17:01:07|
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佐藤医院宮津市京街道231
竣工 大正15年(1926年) 設計 不詳
病院の設立者、佐藤理兵衛氏がそれまで勤めていた順天堂病院のイメージで建築したとのこと。中央にトスカナ式オーダーを持つポーチを備え、外壁は正面中央部と窓まわりは人造石洗出し、それ以外はモルタル粗壁仕上げで、ポーチや破風の木骨、窓のアーチなど装飾の多彩さでは宮津の洋風建築の中でも随一の存在。
- 2020/07/20(月) 20:00:17|
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