盛美館平川市猿賀石林1
竣工 明治41年(1908年) 設計 西谷市助
庭園を眺めるために建てた和洋折衷洋式の建物。和風と洋風、判然と異なった様式が上下に重なる建物は珍しく、我が国では他に例がないといわれている。一階は、純和風の数奇屋造りで、二階は、ルネッサンス調を漂わせ、漆喰の白壁に、展望室のドーム屋根、尖塔、棟飾りなどが見事である。庭園全体が
国指定名勝になっている。
(撮影時は1階部分に雪囲い用の仮設支柱が設置されていた)
- 2018/10/29(月) 08:32:45|
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市指定文化財 弘前市立百石町展示館(旧角三呉服店)
弘前市百石町3-2
竣工 明治16年(1883年) 設計 宮本甚兵衛
縦長の開口部や腰壁の煉瓦貼りなど、当時の擬洋風建築の要素を取り入れている。その後、津軽銀行に譲渡された後には玄関前に洋風柱と印象的な棟飾りのポーチが設けられ、近代銀行建築に改装し、弘前市で現存する近代洋風建築の中では最古の建物とされている。
- 2018/10/28(日) 07:57:20|
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一戸時計店時計台 (旧三原堂弘前支店)
弘前市土手町87
竣工 明治30年(1897年) 設計 不詳
ハイカラな風見鶏のついた円錐屋根の時計台が特徴。都市計画があったため、昭和30年代以前とその後では時計台の形が違う。建造されて以来、ほとんど狂うことなく時を刻み続けてきた時計台は、土手町のシンボルとして親しまれている。
- 2018/10/27(土) 08:43:21|
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カトリック弘前教会弘前市百石町小路20
竣工 明治43年(1910年) 設計 オージェ牧師
ロマネスク様式を基調とし、切妻屋根正面に尖塔を配置し、左右隅の柱が特徴的な外観となっている。
- 2018/10/26(金) 18:06:28|
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県指定文化財 日本基督教団弘前教会弘前市元寺町48
竣工 明治39年(1906年) 設計 桜庭駒五郎
パリのノートルダム聖堂を参考にして設計されたと言われている。双塔式ゴシック風木造建築は、明治期の木造洋風建築としては全国的に珍しい。
- 2018/10/25(木) 09:18:39|
- 青森県
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