重要文化財 旧大社駅舎
出雲市大社町北荒木441-3
竣工 大正13年(1924年) 設計 丹羽三雄
左右対称で社殿風な造りは出雲大社を意識しており、中央屋根部分の両端には鴟尾、屋根の合掌部分には懸魚が取り付けられている。また鉄道駅らしさを感じる動輪マーク入りの鬼瓦や、屋根の下り棟の先端には様々な形をした亀の瓦も見られ、遊び心が感じられる。なお、設計にあたっては当時の建築界の先駆者でもあった伊東忠太の助言があったのではないかと言われている。
- 2018/12/20(木) 09:43:37|
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登録文化財 ごうぎんカラコロ美術館 (旧八束銀行本店)
松江市殿町412
竣工 大正15年(1926年) 設計 國枝博
外観は左右対称で、6本の付柱と楕円形の紋章がある。中に吹き抜けがあり、天井に渦巻き模様の装飾が施されている。
- 2018/12/19(水) 07:10:22|
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登録文化財 カラコロ工房 (旧日本銀行松江支店)
松江市殿町43
竣工 昭和13年(1938年) 設計 長野宇平治
鉄筋コンクリート造で外観はギリシャ神殿風の意匠でまとめ、山陰では初めてエレベーターが設置された本格的なモダン建築。現在は「匠」をテーマとした製造・販売一体型の工芸館として活用されている。
- 2018/12/18(火) 08:36:05|
- 島根県
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県指定文化財 興雲閣松江市殿町1-59
竣工 明治36年(1903年) 設計 不詳
松江工芸陳列所の名目で建設し、当初、明治天皇行幸の際の御宿所に使用する目的でつくられたため、正面には車寄せがあり、周囲を豊かな装飾で飾る柱を配した優美な造りで、彫刻を多く用いた華麗な仕上げとなっている。
- 2018/12/17(月) 18:45:19|
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