登録文化財 池上家住宅 長崎市大浦町23-10
「ときめき度」☆竣工 明治20年代末(1887-1896年) 設計 不詳
英国の貿易商の住宅として建築され、外壁は下見板張で、中央に玄関部を置き、2階は前面にベランダを設けるなど標準的な明治中期の洋風住宅で、長崎らしさを伝えている。2階前面のバルコニー部にアルミサッシがはめ込まれているのが少し残念。
2021/10撮影
- 2022/01/24(月) 21:24:07|
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長崎銀行本店 (旧長崎無尽本店)
長崎市栄町3-14
「ときめき度」☆竣工 大正13年 (1924年) 設計 末広設計事務所(末広平作)
改装工事は行われているものの、今も現役の銀行社屋で、石張り風の1階部などモダンな建築になっている。上空から見るとパラペット部が化粧として立ち上がり、屋上の一部が日本瓦葺きになっているのが面白い。
2021/10撮影
- 2022/01/12(水) 17:45:59|
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旧長崎県庁第3別館 (旧長崎警察署庁舎)
長崎市江戸町2-1
「ときめき度」☆竣工 大正12年 (1923年) 設計 不詳
数少ない被爆建造物で県庁移転までは「第3別館」として使われていたが、鉄筋コンクリートとレンガの混構造のため耐震性に課題があり現在は閉鎖中。交差点を向いた正面玄関と、その上に載る、丸窓の塔屋が特徴的で、かつては塔屋の上に物見台が置かれていたことが、古い写真から判明している。白灰色のタイル張りの外壁は当時、非常にモダンだった。
2021/10撮影
- 2022/01/08(土) 21:05:20|
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登録文化財 長崎大学瓊林会館 (旧長崎高等商業学校研究館)
長崎市片淵4-2-1
「ときめき度」☆竣工 大正8年(1919年) 設計 不詳
モルタル塗のゲーブル及び車寄を中心として左右対称で、随所にセセッション風の装飾が施されている。煉瓦と窓による縦の線と横方向の白い石のコントラストが印象的で、現在は同窓会事務局として使用されている。
2021/10撮影
- 2022/01/03(月) 20:10:26|
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重要文化財 長崎市べっ甲工芸館 (旧長崎税関下り松派出所)
長崎市松が技町4-33
「ときめき度」☆竣工 明治31年(1898年) 設計 不詳
長崎税関の派出所として建てられた擬洋風建築。正面は左右対称で、中央部にはアーチ形の出入口2か所を設け、両端部はやや前方に突出しペディメントを設ける。外壁は腰から下は煉瓦積で、上部はモルタル塗仕上げとする。小規模でよくまとまった建物はべっ甲工芸品及び税関資料を展示する施設として活用されている。
2021/10撮影
- 2022/01/01(土) 18:14:29|
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