登録文化財 西尾市岩瀬文庫書庫西尾市亀沢町474 竣工 大正8年(1919年) 設計 不詳
地元出身の豪商、岩瀬弥助が収集した蔵書を市民に閲覧できるようにつくった文庫の書庫として建てられた。煉瓦の外壁を基調に窓の上部や窓台等にアクセントとして石材を用いた外観はよく整っている。内部は木組みで柱を立て3層に床を張り蔵書を納めている。
- 2017/12/31(日) 19:47:02|
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登録文化財 西尾市立図書館おもちゃ館 (旧岩瀬文庫児童館)
西尾市亀沢町474 竣工 大正14年(1925年) 設計 不詳
岩瀬文庫の児童館として建てられた。木造平屋建の小規模な洋風建築で、下見板貼りの外壁、ハーフティンバー風の妻飾、縦長の上下窓等に特徴がある。児童用の施設にふさわしいデザインで、現在も児童用の施設として使われている点にも見どころがある。
- 2017/12/31(日) 19:40:39|
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新美眼科医院旧館 半田市堀崎町1-28-1 竣工 大正4年(1915年) 設計 小栗半右エ門
薄いピンク色をした下見板貼りの洋館。当時の洋館に多く見られる、寄せ棟屋根の和瓦葺きで、正面中央にのみ切妻面を持っている。玄関ポーチの上部がバルコニーになっている本格的な洋風建物。
- 2017/12/30(土) 15:32:53|
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登録文化財 半田赤レンガ建物 (旧カブトビール工場)
半田市榎下町8 竣工 明治31年(1898年) 設計 妻木頼黄
創建時に建設された建物の内、醗酵室や貯蔵庫として使われた2階建の部分と5階建の一部が残されている。これを創建時主棟としている。創建時主棟の南側に隣接してハーフティンバー棟があり、瓶詰場、瓶置場、瓶洗場などに使用された。木骨煉瓦造、平屋建で、勾配の緩やかな切妻屋根をのせる。他の部分と異なり、赤い煉瓦壁と木骨の柱梁、筋かいが印象的である。
- 2017/12/29(金) 22:19:40|
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ミツカングループ本社中央研究所 (旧中埜銀行本店)
半田市中村町2-6 竣工 大正14年(1925年) 設計 鈴木禎次
中埜家の銀行として設立された中埜銀行本店として建築。アールのあるファサードと入口をコーナーに配し、1階部分を銀行らしく疑似石張りにし上部は淡いブルーのモルタル塗りとし印象的な外観を演出したモダンな建物。大正時代の地方都市にこれだけ立派な銀行を構えた中埜家の勢いを感じる。
- 2017/12/28(木) 20:04:43|
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重要文化財 旧中埜家住宅半田市天王町1-30 竣工 明治44年(1911年) 設計 鈴木禎次
中埜家は近世以来の旧家で別荘として建てた。屋根は天然スレート葺、基礎は石と煉瓦積、、1階は大壁造で、腰壁部には多数の割石をはめ込む。2階は柱や梁などの構造材をそのまま化粧材として外部にあらわすハーフティンバー様式。寄棟造の大屋根と複数の切妻屋根、さらにハーフティンバーの木部とが格調高いバランスを保っている。、また南側の1、2階には手摺付のベランダがあり、外観を引き締めている。
- 2017/12/27(水) 19:15:05|
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登録文化財 八丁味噌本社事務所岡崎市八帖町字往還通69 竣工 昭和2年(1927年) 設計 不詳
「カクキュウ」の商号で知られる八丁味噌製造の本社社屋。南北の2つの棟が中庭と土間をはさんで接続している。教会風の構成と、白い柱型と壁面の下見板の濃茶色とを対照させた意匠が特徴的である。内部は洋風の意匠でまとめられている。
- 2017/12/26(火) 19:59:43|
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登録文化財 旧本多忠次邸県岡崎市欠町字足延40番地1 竣工 昭和7年(1932年) 平成24年移築復元 設計 本多忠次(施主)
昭和初期の邸宅建築に好んで用いられたスパニッシュ様式を基調に、一部チューダー様式を加味した木造2階建ての洋風建築。屋根に赤褐色のフランス瓦を葺き、1階の西側には車寄せをつけた玄関、南側中央には三連アーチのアーケードテラス、続く東側には2階まで続く半円形のボウ・ウィンドウを配置している。外壁は色モルタル仕上げで、アーチや窓の枠にはスクラッチタイルが貼ってある。
- 2017/12/26(火) 19:46:21|
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登録文化財 岡崎信用金庫資料館 (旧岡崎銀行本店)
岡崎市伝馬通1-58 竣工 大正6年(1917年) 設計 鈴木禎次
赤レンガの壁に白い御影石を配置し、スレート葺の角型尖塔屋根と箱型屋根に、煙突がある。ルネッサンス様式を基調としながら、階段棟やパラペットなどに当時流行していた幾何学的意匠も取り入れた多様な外観を見せている。
- 2017/12/25(月) 20:09:34|
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重要文化財 旧額田郡物産陳列所岡崎市朝日町3丁目36-1 竣工 大正2年(1913年) 設計 吉田榮蔵
地域産業振興の拠点として、この地方産出の商品や他地方の工芸品を陳列する目的で建築。木造平屋建て、切妻造桟瓦葺きで、内部は大きな広間一室からなる。出入口は建物正面・背面(南側)。西側の3カ所にあり、外壁軒廻りの小壁、内部の壁面上部と天井は漆喰塗りで仕上げている。東西の妻面と正面両翼の妻面にハンマービーム(壁面の上端などで水平に梁をはね出し、アーチで支える手法)を用いて半円アーチでかざり、四つ葉のクローバー型の花窓を用いるなど、公会堂とは異なったモチーフで外観を特色づけている。
- 2017/12/24(日) 18:33:59|
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