登録文化財 神野家住宅主屋七尾市塗師町36-1 竣工 昭和9年(1934年) 設計 不詳
歯科医院として建てられた洋風の町家で、モルタル洗い出し仕上げの正面外壁は目地を付けて石造風に見せる。洋風の造形は1階窓枠上の装飾や軒廻りのデンティルにみられる。
- 2018/03/31(土) 21:33:39|
- 石川県
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谷屋公民館 (旧熊無村役場)
富山県氷見市谷屋2518
「ときめき度」☆ 竣工 昭和17年頃(1942年) 設計 不詳
走行中に偶然に発見した建物。資料では公民館になっていたが、個人宅に変更されているかもしれない。外観は当時のままでほとんど手が加えられていないのが魅力。
2021/11再編集
2018/3撮影
- 2018/03/30(金) 21:47:17|
- 富山県
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登録文化財 松ノ木発電所富山市松木字大下割446
竣工 大正13年(1924年) 設計 不詳
県営水力発電事業の先駆けとなった発電所。当時、県内では珍しい大規模鉄筋コンクリート造で、屋根の梁をアーチにした鉄骨トラスにより切妻状の屋根を造る。戦後、北陸電力が事業を継承し、近年、再生可能エネルギーが注目され、発電設備が強化された。
2021/11再編集
2018/3撮影
- 2018/03/29(木) 07:47:42|
- 富山県
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登録文化財 富山県立魚津高等学校 講堂富山県魚津市吉島945
竣工 昭和12年(1937年) 設計 不詳
外観は左右対称形で威風堂々とした気品と存在感があり、上部まで通る柱型にタイルを貼り、屋根の端部を立ち上げるなど特色ある意匠を持つ。
2021/11再編集
2018/3撮影
- 2018/03/28(水) 20:23:33|
- 富山県
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登録文化財 入善町下山芸術の森アートスペース (旧下山発電所)
富山県下新川郡入善町下山364-1
「ときめき度」☆ 竣工 大正15年(1926年) 設計 不詳
発電所を町が払い下げを受け美術館とした。富山平野特有の低落差の河岸段丘を利用した小型の水力発電所で、その立地と赤煉瓦を用いた外観の意匠に特徴がある。
2021/11再編集
2018/3撮影
- 2018/03/27(火) 20:02:20|
- 富山県
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京都府立図書館 (旧京都図書館)
京都市左京区岡崎成勝寺町9 竣工 明治42年(1909年) 設計 武田五一
日本に於けるアールヌーボーを取り入れた建築の代表例のひとつ。国産テラコッタの最初期の使用例でもある。阪神大震災による損傷により改築され、建物の前半分(前方に張り出した部分)のみファサード保存された。
- 2018/03/26(月) 20:45:59|
- 京都府
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重要文化財 京都国立博物館「明治古都館」 (旧帝国京都博物館 本館)
京都市東山区茶屋町527 竣工 明治30年(1897年) 設計 片山東熊
バロック様式を取入れながら、いかにも日本的な叙情性や繊細な感覚が表現され、本館の棟瓦と沢田石の柔らかな色彩、水平線を基調とした平明な構成は、東山の自然の変化を映し出す表情を意図したように思われる。 玄関の上にある三角形の破風には、仏教世界の美術工芸の神とされる毘首羯磨と技芸天の像が彫刻されている。
- 2018/03/26(月) 20:11:38|
- 京都府
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京都市美術館京都市左京区岡崎円勝寺町124 竣工 昭和8年(1933年) 設計 前田健二郎・京都市建築課
「日本趣味を基調とする」を旨とするコンペで当選した作品。屋根の大きさは控え目だが、中央の千鳥破風は本格的なもの。破風の装飾も桃山建築を思わせる。
- 2018/03/25(日) 17:58:02|
- 京都府
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登録文化財 東華菜館 (料理店 旧矢尾政)
京都市下京区西石垣通四条下ル斎藤町140-2 竣工 大正15年(1926年) 設計 W・M・ヴォーリズ
スペイン風を基調に、過剰気味な装飾が施されたスパニッシュバロック様式。スパニッシュ様式の建築はこの時期の邸宅などに多く見られるが、スパニッシュバロックは珍しい。レストランであるためか、山羊の頭に魚やホタテ貝などの動物の装飾が組み入れられている。また玄関内部の風除室上部には、一対のタコがレリーフとなっている。日本最古とされているエレベーターが現役で活躍している。
- 2018/03/24(土) 19:40:59|
- 京都府
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きょうと和み館 (村井銀行七条支店)
京都市下京区東中筋通七条上ル文覚町402 竣工 大正3年 (1914年) 設計 吉武 長一
建物正面のドリス式オーダーの4本の円柱、細部の幾何学的装飾、さらに古典様式の名残りもあり、アール・デコなどモダニズムへと至る過渡期の、いかにも大正らしい建物である。
- 2018/03/24(土) 18:13:28|
- 京都府
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