登録文化財 日本基督教団若松栄町教会会津若松市西栄町8-36
竣工 明治44年(1911年) 設計 不詳
木造下見板張りのゴシック式教会堂で、会堂部の外郭はラテン十字を描く。ヴォーリズ設計の福島教会を手本としたと伝えられ、45度振った玄関部に尖塔付きの角塔をたちあげている。
- 2018/10/31(水) 08:00:32|
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会津若松市役所 (旧若松市役所)
会津若松市東栄町3-46
竣工 昭和12年(1937年) 設計 内田建築設計
鉄筋コンクリート3階建て、外壁は石造風に目地を切り、玄関入り口上部と3階の主要開口部は半円形で構成されている。縦長の上げ下げ窓や屋上パラペットには蛇腹風の模様など洋風建築の要素が散りばめられている。特に玄関上部には3本の円形の化粧柱があり柱頭と柱礎にはギリシャ風にデザイン化し、建物の正面性を演出している。
お知らせ 会津若松市の近代建築 1~5 の写真を差し替えました。
- 2018/10/30(火) 12:49:10|
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盛美館平川市猿賀石林1
竣工 明治41年(1908年) 設計 西谷市助
庭園を眺めるために建てた和洋折衷洋式の建物。和風と洋風、判然と異なった様式が上下に重なる建物は珍しく、我が国では他に例がないといわれている。一階は、純和風の数奇屋造りで、二階は、ルネッサンス調を漂わせ、漆喰の白壁に、展望室のドーム屋根、尖塔、棟飾りなどが見事である。庭園全体が
国指定名勝になっている。
(撮影時は1階部分に雪囲い用の仮設支柱が設置されていた)
- 2018/10/29(月) 08:32:45|
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市指定文化財 弘前市立百石町展示館(旧角三呉服店)
弘前市百石町3-2
竣工 明治16年(1883年) 設計 宮本甚兵衛
縦長の開口部や腰壁の煉瓦貼りなど、当時の擬洋風建築の要素を取り入れている。その後、津軽銀行に譲渡された後には玄関前に洋風柱と印象的な棟飾りのポーチが設けられ、近代銀行建築に改装し、弘前市で現存する近代洋風建築の中では最古の建物とされている。
- 2018/10/28(日) 07:57:20|
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一戸時計店時計台 (旧三原堂弘前支店)
弘前市土手町87
竣工 明治30年(1897年) 設計 不詳
ハイカラな風見鶏のついた円錐屋根の時計台が特徴。都市計画があったため、昭和30年代以前とその後では時計台の形が違う。建造されて以来、ほとんど狂うことなく時を刻み続けてきた時計台は、土手町のシンボルとして親しまれている。
- 2018/10/27(土) 08:43:21|
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カトリック弘前教会弘前市百石町小路20
竣工 明治43年(1910年) 設計 オージェ牧師
ロマネスク様式を基調とし、切妻屋根正面に尖塔を配置し、左右隅の柱が特徴的な外観となっている。
- 2018/10/26(金) 18:06:28|
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県指定文化財 日本基督教団弘前教会弘前市元寺町48
竣工 明治39年(1906年) 設計 桜庭駒五郎
パリのノートルダム聖堂を参考にして設計されたと言われている。双塔式ゴシック風木造建築は、明治期の木造洋風建築としては全国的に珍しい。
- 2018/10/25(木) 09:18:39|
- 青森県
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重要文化財 弘前学院外人宣教師館弘前市稔町13-1(弘前学院大学内)
竣工 明治39年(1906年) 設計 櫻庭駒五郎
木造2階建てで、南西隅に配置された八角形の尖塔が特徴的な建築物である。屋根はトラス構造となっており、尖塔先端の突針飾りや尖塔脇の煉瓦積煙突、淡黄色の下見板壁に葡萄色の柱や土台、また半円形の欄間窓など、西洋館が強くイメージされた意匠となっている。
- 2018/10/24(水) 08:28:31|
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県指定文化財 日本聖公会弘前昇天教会教会堂弘前市山道町7-1
竣工 大正9年(1920年) 設計 ジェームズ・ガーディナー
ゴシック様式の煉瓦構造の平屋建で、窓枠のカスプトアーチを始め、チューダーアーチで構成される内部のトラスから、祭壇のあるアプスに向かって造られる空間や、柱形の模様、登りアーチのなかにトレフォイル、キャタフォイルのさりげない飾り、カーブする方杖が添えられて構成されるチューダーアーチ、化粧屋根裏と母屋やトラスのコントラストなどが見事である。
- 2018/10/23(火) 08:35:58|
- 青森県
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県指定文化財 旧東奥義塾外人教師館弘前市下白銀町2-1
竣工 明治34年(1901年) 設計 メソジスト伝道本部(アレキサンダー宣教師)
屋根は赤、外回りは質実堅牢な構成である。上げ下げ窓が多く、屋内は白漆喰を主体とするシンプルな仕上げであるが、外壁の白に付け柱などのオリーブ色、煉瓦の茶は瀟洒なコントラストをなしており、庇の飾りはさらに繊細さを添えている。
- 2018/10/22(月) 10:41:30|
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