復元 旧門司税関北九州市門司区東港町1-24
竣工 明治45年(1912年) 設計 咲寿栄一(大蔵省臨時建築部)
門司港レトロの歴史的建物群の中では最古のルネサンス様式の建物。門司空襲によって屋根がなくなるなど被災、戦後は窓を塞いで倉庫として使われ、老朽化が進んでいた。その後、復元工事が実施され、市の施設として活用されている。

- 2019/02/20(水) 09:34:01|
- 福岡県
-
-
| コメント:0
登録文化財 九州鉄道記念館 (旧九州鉄道本社)
北九州市門司区清滝2-3-29
竣工 明治24年(1891年) 設計 不詳
長さ63mに及ぶ煉瓦造建築で、中央に切妻造の玄関部を張出す。外壁はフランス積で欠円アーチ窓を連続させ、妻面にペディメントを飾り、中段に廻るコーニスでは煉瓦を矢筈に積み、意匠を凝らしている。
- 2019/02/19(火) 17:35:55|
- 福岡県
-
-
| コメント:0
登録文化財 北九州市旧大阪商船北九州市門司区港町7-18
竣工 大正6年(1917年) 設計 河合幾次
道路に面する部分は石、タイル、洗い出し外装が施され、構造的にはれんが枠コンクリート造で、背部はモルタル外装の木造である。オレンジ色のタイルを張った外観は、ドイツ、オーストリアで興ったゼツェッシオン様式でまとめられ、頂部の大きなアーチ型の窓と、その上部の塔屋が印象的。
- 2019/02/18(月) 07:50:37|
- 福岡県
-
-
| コメント:0
重要文化財 旧門司三井倶楽部北九州市門司区港町7-1
竣工 大正10年(1921年) 設計 松田昌平
木の柱や梁などを骨組みとして外に見せるハーフティンバー形式で縦、横を強調する木部のダークブラウンと白の窓枠とシックな壁色とのコントラストが複雑なデザインと共に外観を特徴付けている。これは英国ではチューダ様式と呼ばれているもので正面に並べられた大小5つの切妻屋根が見る人に堂々とした印象を与えている。

- 2019/02/17(日) 08:29:39|
- 福岡県
-
-
| コメント:0
重要文化財 門司港駅本屋北九州市門司区西海岸1-5-31
竣工 大正3年(1914年) 設計 鉄道院九州鉄道管理局工務課
ネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる左右対称の外観デザインが特徴であり、駅舎としては全国で初めて国の重要文化財に指定された。外壁を石貼り風にみせ、建物の中央部は「門」をイメージした2階建で、その左右に平屋建部分を配した端正な意匠は、記念性を強く表現している。約6年間の保存修理・耐震工事を経て、2019年に創建時の姿に再現され、その際、昭和4年に設置された正面車寄せの庇は撤去された。
2019年改修工事によって車寄せ部が撤去された
改修工事前の写真
- 2019/02/16(土) 08:34:06|
- 福岡県
-
-
| コメント:0
重要文化財 福岡市赤煉瓦文化館・福岡市文学館 (旧日本生命保険株式会社九州支店)
福岡市中央区天神1-15-30
竣工 明治42年(1909年) 設計 辰野金吾・片岡安
東京駅を設計した建築家辰野金吾の作品。尖塔やドームを有するなど小規模ながら変化に富む。赤煉瓦と白の石材の組み合わせは、19世紀末に英国で流行したスタイルである。

- 2019/02/15(金) 08:59:45|
- 福岡県
-
-
| コメント:0
重要文化財 旧福岡県公会堂貴賓館福岡市中央区西中洲6-29
竣工 明治43年(1910年) 設計 三條栄三郎
数少ない明治時代のフレンチルネッサンスを基調とし、正面中央には、石柱による玄関ポーチがあり、北東には八角形の塔が張り出している。外壁は、1階窓台から下の腰壁は白い化粧タイルが貼られ、1階モルタル壁には目地を入れ、2階窓額縁や軒先のでこぼこをモルタルで造ることにより、外観を石造に擬している。
- 2019/02/14(木) 08:56:43|
- 福岡県
-
-
| コメント:0
エールもりや (旧市水商会)
函館市末広町14-5
竣工 明治42年(1909年) 設計 不詳
1階は和風の竪格子窓、2階は南京下見板張りに縦長窓、胴蛇腹、軒蛇腹、持ち送りを配する、この地区に多く見られる和洋折衷建物である。以前は海運関連を取り扱う会社だったが、今は洋服店になっており、函館市伝統的建造物に指定されている。
- 2019/02/13(水) 08:41:59|
- 北海道
-
-
| コメント:0
鷲見家洋館 (旧亀井喜一郎邸)
函館市元町15-28
竣工 大正10年(1921年) 設計 関根要太郎・山中節治
薄いピンク色の外壁、柔らかにうねる破風、開き窓を印象的に見せる曲面のペイウインドー、屋根上に見える暖炉用煙突など、ロマンティックな洋館で、セセッション風の建物。函館市伝統的建造物に指定されている。
- 2019/02/12(火) 08:46:43|
- 北海道
-
-
| コメント:0
炉ばた煉瓦 (元ヤマイチ本山商店煉瓦倉庫)
釧路市錦町3-5-3
竣工 明治末期 設計 不詳
当時は雑穀や塩の貯蔵に使われていた。現在は炉端焼きの店として有名。なお、釧路は炉端焼きの発祥地でもある。
- 2019/02/11(月) 20:58:07|
- 北海道
-
-
| コメント:0