板倉屋薬局伊勢崎市境421
竣工 昭和8年(1933年) 設計 不詳
向って左側は3階建ての洋館、右側は土蔵2階建ての商家建築で、洋館部は飾り柱やベランダ、レリーフ、縦長の窓の採用と上部のアーチ、軒下の蛇腹など当時の近代建築要素が盛り込まれている。
- 2020/09/25(金) 17:18:02|
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旧 群馬県蚕業取締所境支所伊勢崎市境672
竣工 昭和2年(1927年) 設計 不詳
ヨーロッパで大流行した蚕の伝染病である「微粒子病」を研究する為に建てられた施設で、真四角のシンプルな形状ながら、屋上のパラペットや玄関ポーチの屋根は、2段にせり出し、また外壁の四隅や玄関ポーチの柱も曲線に仕上げられ、重厚でありながら優しい雰囲気を持っている。正面玄関入り口の上部を飾る、半円形のステンドグラスには、この建物と赤城山が描かれている。
- 2020/09/22(火) 19:55:49|
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登録文化財 尾島文化財事務所 (旧世良田村役場)
太田市世良田町1516-1
竣工 昭和3年(1928年) 設計 小林半治
基礎及び腰部は大理石、外壁はモルタル塗り仕上げで、華美な装飾を排除した昭和初期の庁舎建築の典型とされる。玄関ポーチとパラペット周りには蛇腹状の意匠が施されている。
- 2020/09/20(日) 19:59:34|
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市指定文化財 太田行政センター別館 (旧金山図書館)
太田市本町27-9
竣工 大正11年(1922年) 設計 不詳
太田出身の実業家、葉住利蔵が、私財を投じて建設した私立図書館。閲覧室は床を高くし、基礎には石組を使用、天井は床から約4.6mと高く、湿気を防ぎ、建物の耐久化が図られている。窓は開閉自在の上下窓で、通風・採光が十分配慮され、図書館機能が建築構造の中によく活かされている。
- 2020/09/16(水) 17:20:43|
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登録文化財 須藤家住宅主屋桐生市堤町1-14-32
竣工 大正10年(1921年)頃 設計 不詳
かつて隆盛を誇った金善織物会社の事務所兼居宅で、下見板張外壁に上げ下げ窓を開く。玄関は大オーダーの円柱と円窓で飾られている。
- 2020/09/14(月) 20:19:16|
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市指定文化財 絹撚記念館 (旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟)
桐生市巴町2-1832-13
竣工 大正6年(1917年) 設計 小林 力雄
群馬県最古の洋風木骨石造建築物と言われ、外壁はセメント漆喰仕上げで、屋根は本来スレート瓦だった。模範工場とは、明治政府から補助金をもらっていた工場のことで、全国に6ヶ所(桐生、足利、米沢、富山、福井、京都)あった。
- 2020/09/12(土) 20:20:46|
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市指定文化財 桐生倶楽部会館桐生市仲町2-9-36
竣工 大正8年(1919年) 設計 清水巌
赤色の瓦屋根とクリーム色のスタッコ壁、小さな切妻をのせた4本の煙突、列柱の玄関ポーチ、上部を半円形の欄間とした出入り口など、日本最古のスパニッシュコロニアル様式の建築物であると言われている。
- 2020/09/10(木) 20:28:38|
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登録文化財 金善ビル桐生市本町5-345
竣工 大正10年(1921年)頃 設計 不詳
ビルの名称は桐生市内で大規模な織物工場を操業していた金善織物会社に由来し、外観は三層のデザインで構成され、下部は石積のデザイン。中間部は縦長に区画され、窓は縦長の上下窓となり壁に白磁タイルを貼る。上部は横線を強調し、頂部のパラペット部にレリーフを飾り象徴性を増している。また、一階と二階には防火用の鋼製のシャッターが取り付いている。建築当初は地上5階建てであったが、5階部分は老朽化のため取り壊されている。
- 2020/09/08(火) 20:09:46|
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登録文化財 桐生織物記念館 (桐生織物会館旧館)
桐生市永楽町6-6
竣工 昭和9年(1934年) 設計 群馬県土木課営繕係
当時流行していたスクラッチタイル張りの外壁を取り入れ、屋根は青緑色の瓦葺としたモダンなもので、当時、好景気に沸く市民がこのスタイルを真似たこともあり、周囲には同じスクラッチタイル張りの事務所や住宅が見られる。
- 2020/09/06(日) 19:36:18|
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登録文化財 桐生市立西公民館本館 (旧水道事務所)
桐生市永楽町2-16
竣工 昭和7年(1932年) 設計 不詳
旧水道事務所は、当初2階建であったが、昭和31年に現庁舎が狭いとの理由から、3階部分を事務所屋上に増築し市議会議場とした。アール・デコ様式を基調とし、石張り風の目地があるモルタル塗り外壁、段差をつけたまど廻りの意匠、曲線を用いた開口部など昭和初期の流行を取り入れている。
- 2020/09/04(金) 18:55:06|
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