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近代建築巡礼

南木曽町の近代建築 5

福沢桃介記念館
長野県南木曽町読書2941-5
竣工 大正8年(1919年)     設計 不詳
 
電力王と称された福沢桃介が、木曽川水系の発電所建設の監督のために建てた旧別荘。1960年に火事で2階が焼失するが1997年に、当初の2階建ての姿に復元される。大正時代の貴重な西洋風別荘建築。

福沢桃介記念館
2022/3撮影
  1. 2022/12/28(水) 18:30:48|
  2. 長野県
  3. | コメント:0

南木曽町の近代建築 4

県宝 山の歴史館 (旧御料局名古屋支庁妻籠出張所庁舎)
長野県木曽郡南木曽町読書2941-1   「ときめき度」☆☆
竣工 明治32年(1899年)    設計 不詳

正面玄関ポーチにはコンポジット式の柱を立て、四方にペディメントをつけた上げ下げ窓を付け、四隅にドリス式の柱形で装飾されている。

旧御料局妻籠出張所
2022/3撮影
  1. 2022/12/25(日) 21:32:00|
  2. 長野県
  3. | コメント:0

南木曽町の近代建築 3

重要文化財 関西電力 読書発電所 (旧大同電力 読書発電所)
長野県木曽郡南木曽町読書   「ときめき度」
竣工 大正12年(1923年)      設計 佐藤四郎

上部の半円窓や壁体上部のアールデコの装飾がある大正期の水路式発電所施設を代表する建物で当時日本一の出力40.700kwを誇った。

読書発電所
2022/3撮影
  1. 2022/12/24(土) 17:33:52|
  2. 長野県
  3. | コメント:0

南木曽町の近代建築 2

関西電力 妻籠発電所 (旧木曽発電 妻籠発電所)
長野県木曽郡南木曽町吾妻794
竣工 昭和9年 (1934年)     設計 不詳

妻籠宿の景観に合わせ、木製の黒い塀で囲み、アールデコ調の建物や鉄塔類も茶系の景観色が施されている。

妻籠発電所
2022/3撮影

  1. 2022/12/22(木) 16:37:08|
  2. 長野県
  3. | コメント:0

南木曽町の近代建築 1

妻籠宿観光案内所 (旧飯田警察署吾妻分署庁舎)
長野県木曽郡南木曽町吾妻2159-2
竣工 明治30年(1897年)     設計 不詳

木造平屋建て、外壁は下見板張にペンキ仕上げ、玄関庇が特徴となっている。

妻籠宿観光案内所
2022/3撮影
  1. 2022/12/21(水) 21:39:37|
  2. 長野県
  3. | コメント:0

飯田市の近代建築 8

天音食堂 (丸西産業旧社屋)
長野県飯田市八幡町2100-3   「ときめき度」
竣工 大正12年(1923年)    設計 不詳

和紙問屋として開業した丸西産業が事務所として建築。その後、八十二銀行八幡支店として使用、現在は飲食店として活用されている。

丸西産業旧社屋
2022/3撮影
  1. 2022/12/20(火) 20:51:28|
  2. 長野県
  3. | コメント:0

飯田市の近代建築 7

市指定文化財 旧瀧澤医院 
長野県飯田市虎岩734-1    「ときめき度」
竣工 明治28年(1895年)      設計 不詳

赤い屋根の八角形の時計塔屋、縦に長い上げ下げ式の窓、漆喰で花びらをかたどった照明台座、洒落た手すりのバルコニーといった擬洋風建築の特徴が見られる。

旧瀧澤医院
2022/3撮影
  1. 2022/12/15(木) 18:32:24|
  2. 長野県
  3. | コメント:0

飯田市の近代建築 6

登録文化財 旧飯田測候所庁舎
長野県飯田市馬場町3-411  「ときめき度」☆☆
竣工 大正11年(1922年)    設計 不詳

棟の中央部に小塔屋をのせ、正面中央に洋風意匠の玄関を構える。上下窓の間は下見板張、腰壁と小壁をモルタル塗とし、軒はブラケットで飾った、長野県に残る唯一の大正期の測候所建造物。

旧飯田測候所
2022/3撮影
  1. 2022/12/12(月) 21:10:21|
  2. 長野県
  3. | コメント:0

飯田市の近代建築 5

登録文化財 柳田國男館 (旧喜談書屋)
長野県飯田市追手町2-665-7  「ときめき度」
竣工 昭和2年(1927年)          設計 不詳

日本民俗学の父である柳田國男が東京都世田谷区に書斎兼住居として建て、その後、昭和63年に現在地にて移築保存された。外観はハーフティンバー調の意匠で、二重サッシュ窓を用いるなどの特徴がある。一階書斎は大空間に書棚を並べ独特の空間になっている。

柳田國夫館
2022/3撮影
  1. 2022/12/11(日) 15:45:46|
  2. 長野県
  3. | コメント:0

新宮市の近代建築 1

重要文化財 西村伊作記念館 (旧西村家住宅)
歌山県新宮市丹鶴1-2-14   「ときめき度」☆☆
竣工  大正3年(1914年)     設計 西村伊作

文化学院の創設者で大正・昭和期に日本人の生活スタイル改善を目指した西村伊作の自宅。家族団らんのための居間が中心となった家族本位の思潮に基づいて計画された近代住宅の先駆例。内部・外部とも装飾をひかえた簡素なものだが、外観では軒先のガンギと呼ばれるこの地方の民家でよく見られる幕板が目を引く。

旧西村家住宅
2022/10撮影

  1. 2022/12/08(木) 21:46:57|
  2. 和歌山県
  3. | コメント:0
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