登録文化財 東華菜館 (料理店 旧矢尾政)
京都市下京区西石垣通四条下ル斎藤町140-2 竣工 大正15年(1926年) 設計 W・M・ヴォーリズ
スペイン風を基調に、過剰気味な装飾が施されたスパニッシュバロック様式。スパニッシュ様式の建築はこの時期の邸宅などに多く見られるが、スパニッシュバロックは珍しい。レストランであるためか、山羊の頭に魚やホタテ貝などの動物の装飾が組み入れられている。また玄関内部の風除室上部には、一対のタコがレリーフとなっている。日本最古とされているエレベーターが現役で活躍している。
- 2018/03/24(土) 19:40:59|
- 京都府
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