京都大学 教育推進・学生支援部棟 (旧石油化学教室本館)
京都市左京区吉田本町(吉田キャンパス内)
竣工 明治22年(1889年)/大正3年(1914年)2階部増築
設計 山本治兵衛・永瀬狂三(2階増築部)
増築を繰り返して現在の規模になった。2階部分は大正時代に増築されたので煉瓦の色が違っている。また細部意匠も建築時期で異なる点が興味深い。ノーベル賞受賞者の湯川秀樹・朝永振一郎・福井謙一の各氏も ここで研究したので、別名「ノーベル賞の館」とも呼ばれ、吉田キャンパスの現存する建物の中ではもっとも古い。
- 2019/07/31(水) 08:45:53|
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